セットアップできる家具の例
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コンスタンチン・グルチッチによる「オールスター」は、丸いフォルムで従来のオフィスチェアにはない親しみやすいデザインです。日々、大きく変化するオフィス空間に家にいるようなリラックスした雰囲気をもたらし、その座り心地は快適です。タスクチェアに求められる全ての機能を満たし、デザイン性と機能性を兼ね備えていているため、現代のオフィス空間に理想的なタスクチェアです。
【カラー】
・(ファブリック)Hopsak ネロ/アイボリー、(アーム)ホワイトベース ディープブラック
・(ファブリック)Hopsak ウォームグレー/ムアブラウン、(アーム)ホワイトベース ディープブラック
・(ファブリック)Hopsak ウォームグレー/アイボリー、(アーム)ホワイトベース ディープブラック
「ワークベイズ」は、2012年、ロナン&エルワン・ブルレックにより、オフィスの典型的な環境や構造の考え方を破り、再定義するという考えのもと開発されました。ワークベイズはシンプルかつ多機能なシステムを提供するだけでなく、働く人たちのそれぞれの目的に合わせ最適な環境を提案します。ワークベイズには大きく3つのタイプがあり、1つは仕事に集中するための「ワークベイズ フォーカス」、2つめはコミュニケーションをサポートする「ワークベイズ ミート」、3つめがワードローブやキッチン、プリンター設置エリアなどの多機能なスペースを創り出す「ワークベイズ スペース」です。
ワークベイズは、オープンで開放感のあるオフィスや公共スペースの中に、周りが囲われたもうひとつの空間を創り出すことができる、ユニット式の家具です。作業台、座席、収納などが選択できるため、用途に応じて最適な環境を作る事が可能です。また、パネル部分は吸音性に優れ、周辺環境のノイズを軽減することから、ドアを閉めることなく、電話やビデオ会議ができるスペースとして、読書、コーヒーブレイクができる落ち着いた場所としても機能します。
スツールツールは、コンスタンチン・グルチッチにより、あらゆる働く環境において多目的に使える「道具」として開発されました。 用途を限定しないシンプルで堂々とした彫刻のようなその姿は、オフィスチェアでもオフィスシステムでもなく、その名のとおり実用的で汎用性の高い、働くための道具であるといえます。 椅子とデスクの用途をひとつのデザインとして兼ね備えたフォルムは安定感があり、さらに、くりぬかれた持ち手により、簡単に持ち運びすることができ、スタッキングも可能です。
スツールツールは、オフィスのオープンスペース、会議室、受付エリアなど、場所やシーンを選ばず多目的に使うことができます。さらに、オフィスの死角と思われがちな狭いスペースも効率的に活用することができます。
コンスタンチン・グルチッチがスツールツールの開発過程について語るインタビューはこちらよりご覧いただけます。
【カラー】
・24 light grey
・76 industrial green
・03 poppy red
タイムレスな魅力を放つデニッシュモダンの代名詞
ハンス J. ウェグナーのYチェアは、その斬新なフォルムからモダンデザインの名作として世界的に知られてきました。 CH24のデザインにおいてウェグナーは、アームと背もたれを一体にするという、それまでの椅子デザインに見られなかった斬新な試みをしています。そしてこの曲木製のアームに安定性と心地よい使用感を与えるのが、印象的なY字形の背もたれ。この形状からYチェアと呼ばれるようになりました。 Yチェアの発端は中国の椅子に座るデンマーク商人の肖像画。商人が座る明代の椅子がデザインの起源となっています。素晴らしい使用感と使い勝手、そして特徴的なラインを描く美しいフォルム。椅子に求められる機能性と見た目の美しさを同時に満たす椅子、と多くの人が評価するCH24、Yチェア。まさに、デニッシュモダンの真髄と言えます。 CH24の完成に必要な製作工程は100以上。しかもそのほとんどが職人の手を通して作られています。座面にペーパーコードを張る作業は、熟練した職人でも1時間を要する重要な工程。1脚あたり、120メートルの強度と耐久性に優れたペーパーコードが使用し、長年にわたって使用できる座面を作り上げています。
世界で初めてエアモールド成型で作られた家具として業界に革新をおこした「エアチェア」のアームタイプ。
シンプルでムダのない軽快なフォルム。スタッキングができ、屋外でも使用可、様々なシーンに対応する。
1999年にジャスパー・モリソンによってデザインされた エアチェア は、エアモールド技術によって作られた一体成形プロダクトで、この技術をデザイン家具に用いたことが話題となりました。ロンドン・デザイン・ミュージアムのエリック・ケントリーは、発表当時エアチェアを絶対的傑作と呼び、優れたデザインだけが持つシンプルさ、時代を超越したスタイルという2つの基礎的特徴を持っていると評価しています。
ロナン&エルワン・ブルレックによる「アルコーヴ ワーク」は、タブレット付きの1人用ソファです。求められるプライバシーの度合いに応じて、ローバックとハイバックの2種類の高さから選ぶことができます。
「アルコーヴ ハイバック」は、外から座っている人の様子がほとんど見えないため、オープンなオフィス空間の中で、周囲を気にせず集中して働くスペースを作ることができます。「アルコーヴ ワーク ローバック」は、コミュニケーションを取りながら仕事をするのに最適です。複数台並べることで、個々のワークステーションがミーティングの場に変わります。オプションでキャスター付きを選ぶことができ、人数や目的に合わせて自由にレイアウトすることが可能です。
「ルーキー ハイ」は、コンスタンチン・グルチッチがデザインした「ルーキー」のカウンターチェア版です。快適で簡単に操作できる気軽さが特徴です。デスクでの作業中であっても会議中であっても、ルーキーハイの人間工学に基づくデザインは、座ったり立ったりする姿勢の変化をサポートし、健康的な働き方を促してくれます。さらに、テーブルの高さを調節するのではなく、自分自身を最適な高さに変えるという行動により、自発性と活発性を喚起してくれます。
シート、バックレスト、フットリングの高さを調節することで、座っている立っているに関わらず、チェアがしっかりと身体を支え、さらに、目線を合わせて会話できるため、フリーアドレスのオフィスやミーティングエリア、コワーキングスペースなど、あらゆる環境に適応します。
「ティプ トン」はデザイン面、機能面どちらにおいてもこれまでにない革新的なチェアです。耐久性があるプラスチック製で、椅子に座った時、身体の体重移動により姿勢を安定させながら前傾することができます。座面が先端(Tip)にむかって9度傾くことからティプトンと名付けられました。一般的なオフィスチェアのような複雑なメカニズムを搭載せずとも、椅子の先端を傾斜させたデザインにすることで前傾機能を実現しました。
2010年、世界有数の工科大学であるETH Zurichの研究により、前方に傾斜する座り方が身体への負担を軽減し、血液の循環を促し、集中力を高める効果があることが明らかになりました。ティプトンは頑丈で経済的なプラスチックを用い、オフィスや自宅のリビング、学校、公共スペースなどあらゆる空間に馴染み様々な目的に対応する多様性があります。
ティプトンは機械的な部品は一切使用しない、一体成型のポリプロピレン製です。この素材は耐久性があり、軽量で、100%リサイクルが可能です。また、スタッキング機能も兼ね備え、最大4脚まで積み重ねることができ、カラーは8色から選択できます。
ロナン&エルワン・ブルレックによってデザインされた「ソフトシェル チェア」の5スターベースは、座面の高さ調節機能、5本の脚にはキャスターを備え、オフィスでの使用に適しています。 柔らかく快適な座り心地と美しいフォルムは、豊富なバリエーションの張地によりさらに魅力的に空間を彩ります。
「AC 5 スタジオ」は、あえて機能性を最小限に留めたシンプルさが特徴のスタジオチェアです。後方チルト機能と高さ調整機能を備えた、コンパクトで使い勝手の良いAC5スタジオは、常に人が流動的に移り変わるワークステーションや会議室での使用に適しています。健康的な姿勢を促す機能性を備えながらも、その機能やメカニズムが外見に現れないよう考慮されたエレガントさは、「AC 5 グループ」を貫く機能美を感じさせる一方で、あらゆる働き方や動きに対応する柔軟性と多目的性に優れています。